福島県立美術館は、2023年1月28日(土)から同年3月5日(日)にかけて、企画展示「福島アートアニュアル2023 境界を跨ぐ─村越としや・根本裕子」を開催。福島県立美術館は開館以来、福島県出身や福島県ゆかりの作家の作品を展示する展覧会を何度も実施してきました。
今回は福島県須賀川市出身の写真家である村越としや氏と、同じく須賀川市出身の陶芸家、根本裕子氏の作品を展示します。作品の鑑賞を通じ、「目に見えるものと見えないもの」「実像と虚像」といった境界を行き来し、2人の作家の世界観に没入できる展覧会となっています。
2人の福島県出身アーティストの作品を展示
本展で取り上げるアーティストは、福島県須賀川市出身の村越としや氏と根本裕子氏です。村越氏はモノクロで福島の景色を撮り続けており、穏やかさと力強さを兼ね備えた独特の雰囲気の写真を発表しています。2011年には、日本写真協会賞新人賞を受賞しました。
根本氏は、近年躍動感のある野犬の像の制作に力を入れています。本展でも、野犬をモデルにした作品が登場する予定です。洗練された美術館の展示室内に、荒々しい表情の野犬が現れ、緊迫感のある独特の雰囲気を醸し出します。作品の鑑賞を通じ、目では見えない空気感に意識を向けてみましょう。
会期中は月に1回関連イベントを実施
本展の会期中は、月に1回のペースで関連イベントを実施します。1月28日(土)は、作家によるギャラリートークを開催。作家本人から話を聞ける、貴重な機会です。2月4日(土)には、中学生以上の先着8名を対象に、ピンボールカメラづくりと撮影会を行います。
3月4日は、高校生以上の視覚障がい者5名程度と、健常者(介助者含む)5名程度を対象に、作品を触ったり感想を伝えたりしながら鑑賞するワークショップも行います。先着順なので、興味のある方は早めに福島県立美術館を訪れてみてください。
展覧会概要
| 会期 | 2023年1月28日(土)~3月5日(日) |
| 会場 | 福島県立美術館 〒960-8003 福島市森合字西養山1番地 |
| 開館時間 | 9:30~17:00 ※最終入館は閉館の30分前まで |
| 休館日 | 毎週月曜日、2023年2月24日(金) |
| 入館料 | 一般・大学生400円、高校生200円、小・中学生100円、未就学児無料 ※20名以上の団体で団体料金を適用 ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料 |
| 公式サイト | https://art-museum.fcs.ed.jp/exhibition/current |

