SOMPO美術館　北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画

東京都新宿区にあるSOMPO美術館では、2024年3月23日（土）から同年6月9日（日）にかけて、展覧会『北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画』を開催。

日本ではデザインや家具などで知られている北欧ですが、実はムンクやマルクス・ラーションなど数々の芸術家を輩出している地域でもあります。本展覧会では北欧の絵画に着目し、おとぎ話の一場面を切り取ったような作品を展示します。

北欧3カ国の国立美術館も協力！北欧の神秘を感じられる作品を展示

本展では北欧5カ国のうち、ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの3カ国に着目して展示を行います。3カ国の国立美術館の協力も得て、19世紀から20世紀にかけて制作された70点の作品を展示します。

展覧会チラシにも掲載されているロベルト・ヴィルヘルム・エークマンの『イルマタル』をはじめ、マルクス・ラーションの『滝のある岩場の景観』やアウグスト・マルムストゥルムの『踊る妖精たち』など、北欧の絵画はどこか柔らかい雰囲気があるのが特徴。

雪国ならではのひっそりとした雰囲気とぬくもりを感じる表現から、北欧の神秘を感じられる展示内容です。

作品への興味関心を刺激する関連イベントも開催

SOMPO美術館では本展の開催に合わせ、関連イベントも実施します。学芸員のギャラリートークでは、展覧会や作品の見どころを聞くことが可能です。貸切の美術館で作品に対する自分の考えを話せる、「ギャラリー★で★トーク・アート」も開催予定。いずれも参加費や事前申込が必須なので、詳しくはSOMPO美術館公式サイトで確認してみてください。

展覧会概要