群馬県立近代美術館　鈴木ヒラク「今日の発掘」

群馬県高崎市にある群馬県立近代美術館では、2023年9月16日（土）から同年12月19日（火）にかけて、特別展示『鈴木ヒラク「今日の発掘」』を開催。鈴木ヒラク氏は、1978年に宮城県で生まれ、神奈川県で育った現代アーティスト。

東京藝術大学の大学院卒業後、世界各地の都市に滞在し、作品を制作してきました。数々のコンテストへの出品・受賞歴を持ち、国内外の美術館に作品が収蔵されています。現在は東京藝術大学大学院で准教授を勤めており、業界の最前線で活動している芸術家です。

過去最大規模の個展｜最新シリーズや近作も公開

本展覧会は、鈴木ヒラク氏にとって過去最大規模の個展です。広々とした展示会場には、最新シリーズ「隕石が書く」の40作品や、「Constellation」「Interexcavation」といった近作などが展示。

現地で制作される壁画も要チェックです。線を用いて描かれた作品から、人間と自然、自己と他者のといった、相反する存在を一体化させる、鈴木ヒラク氏の世界観が伺える構成になっています。

聞いて・見て楽しめる関連イベントを開催！

群馬県立近代美術館では、展覧会の開催に合わせてさまざまな関連イベントを実施。2023年11月4日（土）は鈴木ヒラク氏と鷲田めるろ氏の対談、2023年12月2日（土）はその場で作品を制作する過程を見られるライブドローイングを行う予定。会期中は学芸員による作品解説会も2回開催されるので、ぜひ興味のあるイベントに参加してみてください。

展覧会概要